看護師になるまでの過程やそれに関連する様々な情報を掲載していきます!

看護師になるまでの険しい道のり

 

看護師

 

現在、看護師を志す人は増えており看護学校受験の倍率も高くなっています

 

一昔前ならば、看護師の仕事は3K(きつい、汚い、危険)と呼ばれたりして、あまり人気が高くありませんでした。

 

しかし、景気や雇用の不安定なご時世もあり安定した職種として看護師はここ数年注目されるようになり、高齢化社会ということで需要も高まっています

 

看護学校で勉強できることについて

 

一旦資格さえ取得してしまえば、

  • いつでもどこでも就職できる
  • 安定した収入がある
  • いろいろな勤務条件で働くこともできる

というメリットがあります。

 

幼い頃から看護師に憧れていたという動機の人は少なくありませんが安定を求めて看護師になったという動機の人も多いです。

 

転職するなら看護師転職サイトを利用して、効率よく自分にあった職場探しをしましょう。

 

 

 

そういった状況もあり、まず看護学校に入ること自体が険しいといっても過言ではありません

 

人によっては何年もかけて受験して、ようやく入れたという人もいますし、社会人になってから受験した人は仕事をしながら、学習塾に通ったという人もいます。

 

看護学校は自分にあった学校を選ぶこと!

 

 

 

看護学校の受験に関しては、国語や英語、数学といった一般科目も入ってくるため、現役の学生でない人からすると、かなり大変だと思います。

 

看護学校に入学したあとも、定期的にテストがあります。
一般の学校と同じように、期末になるとテスト週間があり、科目も多いです。

 

合格ラインが決められていて、基準を満たさなければ追試、追試でも不合格ならば、補習になったり、不合格科目が多ければ留年になることもあります。

 

解剖や疾患の授業は医師会所属の医師が教えにきたりするので、問題によっては難しいものもあります。

 

当然のことながら、授業だけでは合格は難しく、学校が終わってから図書館やファミレスで勉強している学生も多いです。

 

 

 

1、2年生の間は先述したような授業が中心となり、テストを受けて合格さえしていれば問題ありませんが、徐々に学校内での技術演習が始まっていきます。

 

技術演習といっても注射や採血は資格取得したものしかできないため、バイタル測定や寝衣交換、清拭といった内容が中心になります。

 

項目的に難易度が高くなさそうにみえますが、看護学校教諭の厳しい演習、技術テストがあり、これに合格しなければ追試、不合格といったことになり留年になる可能性があります。

 

時間を見つけて、技術の自主練習をしている学生も多くいますし、在学中の1つ目の難関といっていいでしょう。

 

 

 

2つ目の難関としては、実習です。

 

学校によって時期はばらつきがありますが、2年生以降の中期~後期の時期に入ってくることが多いです。

 

臨地実習で実際に病院や施設に行って一通りの診療科を経験してきますが、これが最も過酷です。

 

まず、実習中に指導につく看護師さんがきついと、いろいろと課題を要求されますし、厳しい指導で精神的に追い込まれる人もいます。

 

同じグループの学生や、担当の学校教諭がフォローしてくれるような環境ならば良いですが、逆に厳しくされることもあったりすると、途中でリタイアしてしまう人も出てきてしまいます。

 

あとは、実習中のレポートや勉強会の準備といった課題が非常に多く、最近では、看護過程や看護診断、展開図に力を入れている傾向にあるので、課題の難易度も高く、質量共に豊富なので、ひどいと実習が終わって翌朝まで課題をやって、全く寝ずに実習に来ている学生もいるくらいです。

 

実習中は、プライベートの時間を確保することもままならず、仕事やアルバイトもなかなかできないので、経済的にも厳しいと嘆いている学生もいます。

 

 

 

このような辛い実習をクリアした先には、いよいよ最後の難関である国家試験受験が待っています

 

勉強する学生

卒業年度の後期あたりで、学校のテストや実習が落ち着くので、そこから勉強が始まるといった感じになります。

 

近年、国家試験の難易度も上がってきており、8割取れなければ落ちてしまう必修問題が増問されたり、状況設定問題の選択肢が増えたりしています。

 

また、全体でボーダーライン(60%~70%)に満たなければ、それで落ちてしまうこともあり、周囲との戦いも少なからずあります。

 

合格率は90%前後といった推移で決して低くはないですが、一度落ちてしまうと、その後なかなか合格できずに何年も経ってしまって、学校は卒業しているのに看護師にはなれないという人もいます

 

その原因は、在学中の受験は、一緒に受験する仲間と共に教えあったり、励ましあいながら刺激を受けることができますが、自分だけ落ちてしまうと勉強も孤独なものになってしまい、なかなか進まず、効果的な勉強ができなくなってしまうからです。

 

 

 

このように看護学校でのテスト(知識、技術)、臨地実習、国家試験といった3つの険しい道のりを超えて看護師にならなければいけないので、看護師はなってからよりもなるまでの大変さのほうが大きいといわれています。