看護師の慢性的な人手不足が看護師の業務量を増やしています。

看護師は人手不足?

 

看護師の人手不足について考える人

 

医療関係は慢性的な人手不足に陥っています。

その中でも特に人手不足が深刻なのが看護師です。

 

なぜ看護師はそれほど人手不足に陥ってしまうのでしょうか?

 

労働環境に問題がある

看護師は常に人手不足となっているので、1人あたりのこなさなくてはならない仕事量がどうしても増えてきてしまいます。

 

そのため休憩や休暇が取りづらくなってしまい、全く取れない人も多く存在します。

 

大きな病院では夜勤で働かなくてはいけない看護師も多くいます。

 

しかし、夜勤は通常の勤務時よりも患者を多く見ていなければならず、精神的な負担や身体的負担が大きくなってしまいます。

 

このような理由により、看護師を辞めてしまう人が後を立たず、さらに人手不足を起こしてしまうという悪循環を起こしてしまっているのです。

 

日本看護協会や厚生労働省ではこの悪循環を断ち切るべく看護師の勤務環境整備のためにさまざまな対策を行っていますが、現在でもこの負の連鎖が断ち切れていません

 

 

看護師の就業率は増えている

看護師になろうと大学の看護学部を志望している学生は多く、看護学部を設立する大学は多く存在しています。

 

その多くは定員割れを起こしていません。
そのため看護師は年々増えてきているのが現状です。

 

ではなぜそれでも看護師の人手不足が緩和していかないのでしょうか?

 

それは単純に患者が増えた」という理由によるものです。

 

日本は現在65歳以上の高齢者が増えてきており、さらには平均寿命も延びてきています。
そのような方々の多くが何かしらの形で病院に通院、もしくは入院しています。
特に東京都や神奈川県など人口の多い場所では深刻な状況になっています。

 

そのため、看護師の数よりも患者の方が多くなってしまい、慢性的な人手不足になってしまっているのです。

 

 

潜在看護師が増えている

看護師の数が増えている一方、看護師を辞めてしまいその後復職していない「潜在看護師」の数も増えてきています

 

それほど離職してしまう看護師が多いのです。

 

この潜在看護師が再び看護師に復職すれば、この看護師の人手不足の多くが解消されるのですが、さまざまな理由により復職していないことがほとんどなのです。

 

現在では派遣やパートなど、自分のライフワークにあった働き方を選ぶこともできます

 

 

看護師が不足すると起こる現象

看護師の数が減る、と言うことは患者へのケアが十分出来なくなる事につながります

 

そのため緊急の患者を受け入れられない病院が増え、なかなか対処してもらえない「たらいまわし」が行われてしまいます。そうなると救う事が出来たかもしれない命が尽きてしまう事も考えられます。

 

また、看護師不足のために経営が苦しくなり、廃業しなくてはならない病院も出てきてしまいます

 

このようなことにならないようにするためにも、国の早急な対応が必要になってきています